双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「私……どうしたらいいのでしょうか?」

置いていかれたショックで
涙が出そうになった。

「心配するな。どーせ血が上って
お前の存在を忘れているだけだ。
思い出せば、その内に迎えに来るだろう……多分」

ガーン!!

忘れられただけでもショックなのに
そんなアバウトな事を言わないで下さいよ!?

涙目になっていると突然
副社長が笑いだした。

副社長?

「アハハッ……しかし、気分がいい。
見たか?アイツの顔。
いい事を教えてやる。あの情報を
他社にリークしたのは、俺だ」

えっ……どういうこと!?

「副社長……どういうことですか!?」

私は、驚いて副社長に尋ねた。

「どうもこうもそのまんまだ。
俺が、情報を漏らした。
さっきまでのは、あくまでも探すふり。
犯人なんて……最初から存在しない」

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