晴空のようなあなたに恋をした
あ。
『終わった…』
誰かがそう呟き、しばらくしてからなぜかみんな爆笑しだした。
『ちょっ!チャイムまで私の邪魔をしてくんの!?そういうシステム!!?』
ちくしょーなんて言ってた私の側で、
『ぶっ飛んでんな…あいつ』
『確かに!普通、先生と名前が似てるだけで自分の名前言い間違えないよね〜』
『ぶっ、くくっ!おもしれぇ〜!!』
『これから面白くなりそうだなぁ』
『こいつのこと知ったら少しは晴、ちゃんと寝坊せずに来るかもな!俺らはたまたま今日寝坊しなかっただけだけど!!』
と、いう会話がされていた。