オオカミな大上くん
「朝陽、一緒に寮まで行こう」
部室に戻り帰りの支度をすませると、舌矢が話しかけて来た。
…今の舌矢はさっきみたいな怖さはない。
「うん。いいよ」
大上くんのジャージを着たまま寮を出る。
夕日に照らされた道を舌矢の隣に並びながら歩く。
部室に戻り帰りの支度をすませると、舌矢が話しかけて来た。
…今の舌矢はさっきみたいな怖さはない。
「うん。いいよ」
大上くんのジャージを着たまま寮を出る。
夕日に照らされた道を舌矢の隣に並びながら歩く。