オオカミな大上くん
「やだ」
「離して!!!」
あたしは思いっきり腕を振った。
するっと抜ける大上くんの手。
「もう、邪魔しないから…、うっ、うぅ…、ふっ…、こんな気持ちも、すぐに忘れる、から…ぁ…」
店のど真ん中で泣きじゃくるあたし。
「離して!!!」
あたしは思いっきり腕を振った。
するっと抜ける大上くんの手。
「もう、邪魔しないから…、うっ、うぅ…、ふっ…、こんな気持ちも、すぐに忘れる、から…ぁ…」
店のど真ん中で泣きじゃくるあたし。