オオカミな大上くん
ーガチャー


「行ってきます…!」



だれもいない部屋に声をかけ、鍵をかける。



よし、あと3分。



ダッシュで行けばまだ間に合う。



胸ポケットに入れていたスマホに表示されている時間を見て走り出す。
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