愛されたかっただけ
七瀬くんか…懐かしいな…

「伊織、聞いてる?」

電話越しに親友の彩が私に聞く。

「うん。行く」

「おけ!そしたら19時に駅前で!」

彩は私の返事を聞くとすぐに電話を切った。
私も重い体を持ち上げてシャワーへと向かった。
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