天罰

×「お前もいよいよ課長に昇進か」そう言ってきたのは長年お世話になってる部長だった。「だけどお前ももう三十路だろ?そろそろ結婚を考えた方が良いぞ」と軽く俺に小突くと部長は「じゃ」と言ってその場を後にした。部長が去った後、俺はさっき見はぐったメッセージを確認するため携帯を取り出した。「よ!大介!久しぶりだな!突然だけど今日久々に大学時代のサークルメンバーで集まって飲むんだけどお前も来ないか?」懐かしい友からのメッセージに俺は嬉しくなり思わず顔がにやけた。大学のサークルかぁ、懐かしいなぁ。みんな元気かなぁ。そう思いながら今日の仕事量だったら8時には参加出来そうだと思い、OKの返事を友達にした。
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