Parlez moi d'amour
え?!

今、私

もしかして声に……

「ご、ごめんなさい!」

私は混乱して、慌てて通話の終了ボタンをクリックした。

顔が熱い。

胸が苦しい。

きっと彼は聞いてしまった。

無意識に口をついて出てしまった私の言葉を。

『愛してる?』

恥ずかしい。

恥ずかしい。

絶対に彼は気づいた。

私がみっともないヤキモチを焼いていること。

通話ソフトが、再び呼び出し音を鳴らす。

どうしよう。

出なくては……

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