初恋は恋色
~発生練習~

「先生~!!!!我々は正々堂々と戦うことを、誓いまーーーーーーーーーーす!!!」

どうも☆今、体育際の、練習中です!!!

全校生徒を代表して、応援団長の私が言ってまーす!!!

結構、応援団長っていいもんです!!!なってよかった!!!

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   「「それでは、応援団の練習からはじめまーす!!!

     団長は、早く前にでろ!!!」」

「黄ブロック、絶対優勝するぞ~~~~~~~~!!!」

      「「おぉーーーーーーー!!」」

団結力、抜群にいいなぁ!!!!

「よし、団結力は・・・OK!!!」

 「「これで、練習を終わりまーす!!!
   
   各ブロックの応援団長は残っとけ!!!!」」

まじっすか!!!まぁ、いいや。

「赤は、まぁまぁいいぞ。青は、まだまだだぞ!!!
 黄は、女子なのにすごいぞ!!!!次も、頑張れよ!!!」

おぉ、やっぱり黄の団結力はすごいなぁ~!!!

「もちろんだよ!やざわっち!任せてよ!!!」

何か、すごくやる気でてきた!!!!!

「よし、もう帰っていいぞーーー!!!」

終わったし、このまま残って少し練習しよーかな?

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「フレーーーフレーーー、黄色!!!!頑張れ、頑張れきいろーー!!!」

今、何時だろう?・・・げっ6時!!!!ありえない!

『お前、いつまで練習してんの?』

後ろを振り返ると、そこには・・・

「大輔?何でいるの?」

『いつまで、待ってたと思うんだよ!!』

待っててくれたんだ・・・。まったく、わかんなかった。

「ごめんね、大輔。待っててくれたのに・・・」

すると、大輔はこっちに来て、頭を撫でてくれた。

『お前の、必死に練習してた姿。すごく、よかったよ・・・』

そう言ってくれた。

その時の、大輔の顔は


      すごく、優しさがある笑顔だった。
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