見えない世界の輝く色

プロローグ

私は、ワタシでいるためにメモリーを振り返り心のどこかで想っていた。


あなたは、アナタでいるために考えるふりをしてなにかを願った。


私は、アナタに伝えるために叫んだ。
でも、返ってきたのは自分の叫びがこだました後の苦しみだった。


あなたは、ワタシに伝えるために手紙を書いた。
でも、それは1行ずつ空いた3文だった。
その3文には、「ごめん・感謝してる・元気でね」と書かれていた。
もう、一生会わないみたいな…そんな感じ。


嫌な予感がしたんだ…。

それでも、また会えると信じた。

そぅ。そして後悔した。
何もいわなきゃよかったって。



今、あなたはどこにいますか?



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