とある学園の禁断恋愛
「にしても、すごいねー。」
「・・・何がですか?」
「月ちゃんの成績だよ。頭も良いし、さっき見た限りでは、運動も出来るでしょう。まさに文武両道じゃないか。しかも顔も良いし。スタイルも。」
「セクハラで訴えますよ。李月先生だって、Aクラスを持つ位なんですから、頭良いでしょう。運動は知りませんけど、顔も整っておいでですし。」
「そー?あんがとー。」
一応言っとくと、此処までの会話も全て無表情である。本当にカオス。そこまで話した時、教室の扉がガラリと開かれた。1人、また1人と生徒が入ってくる。どうやら話は此処までのようだ。
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