〜starting over〜
15にして、お先真っ暗って、この状況やばくない?
やめてしまえば楽なのに、真輝に気持ちが残ってる所為で終わりにも出来ない。
少なくとも、真輝が『彼女』だと公認させているのが私だけだというのが救い(?)なんだけど。
ただの意地なのかな?
私達は、これからどうなっていくんだろう。
常に心を支配する不安と不満。
唯一の救いは、真輝は私への連絡をは欠かさない事。
真輝の中に私がいると実感するし、繋がってるんだと思える。
それだけを信じて、私は真輝に返事を送る。

『バイトお疲れ様。連絡待ってるね』

ずっしり圧し掛かる不安な気持ちを隠して、今日も何事もなかったかのようにやり過ごす。
真輝のバイトが終わる時間までテレビを見ながら時間を潰そうと、リモコンを手にした。

だけど、その日。
それ以降、真輝との連絡はとれなかった。
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