伝説の元ヤン
元ヤン

AM

赤西家の朝

いつもと変わらない朝
俺はカーテンを開ける

眩しい光が俺の門出を祝ってる気がした

2階の窓から見える モカ〔ペット]と一瞬目が合う

おはよう。

窓越しなので俺の声は聞こえはしない

けど

モカは反応する。

今日から始まろうとしていた
普通の生活が、、。

誰も知らない
初めて家族に嘘をついた

この3年間バレずに生活しないと!
協力してくれた担任の為

そして

俺、自身の為にも

俺はハンガーにかかってる
制服を手に取り
着替えを始める
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