マー君−Black and White
恐ろしい程、大きい。



あの依頼人−−堀口絵里には巨大な影がついていた。



あれは誰かから怨まれている−−呪いによる物だ。



都市伝説もそうだが、呪われた者はこの影がある限り逃れられない。



「とにかく依頼人にもう一回話を聞くべきだな。あの鍵のかかったページの奥に何かあるとしか、って聞いてんのか?」



黙り込んでいる徹に顔を向けると、いきなり口を抑えられた。
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