マー君−Black and White
「あんたはさっきのナルシスト野郎と付き合ってろ」



美樹は後ろを指差す。



もうあの−−名無しさんの姿は消えていたが、徹は子供のようにふて腐れた。



「ひどいよ、美樹ちゃん。俺はゲイ扱いかよ。俺が好きなのは美樹ちゃん一人だ−−」



「それでなんで俺がお前となんかそのカップごっこしない−−」



「カップルごっこ。なんであんたとコーヒー飲まないといけないのよ」
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