絶望を超えたその先には
「いや…持ってないですけど、。ただ荷物を運んできただけなんで」
そう言うと受付のお姉さんは、困ったように笑ってここの仕組みを説明してくれた
「ここは芸能科といって、他とは別で特殊です。熱狂的なファンがここに侵入して大きな事件に発展するかもしれないとお考えになった校長先生がこの、進入許可証の提示の制度を設けたんです。」
あぁ…確かに熱狂的なファンが侵入しそうだな。
そんなことをぼーっと人ごとのように聞いてる私。
「でも今回は制服も着ているようですし、これといって怪しくもないので、特別に通します」
そう言っていたずらに微笑んだ受付のお姉さん。
うわっ!美しい上に優しいだと!?
「ありがとうございます!」
そろそろ私の手が限界だったので助かった〜…。
