勝利の女神はすぐそこに
どうしたの?と振り返る彼女。
心臓がドクドク鳴る。落ち着け俺。






「俺、楠木さんが好きです。」


「え?」


「楠木さんに好きな人がいるのは分かってる。でも、伝えたかったんだ。」
そういって俺はその場を離れようとする。



「ま…待って!!!」
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