勝利の女神はすぐそこに
友人の茶化しが終わると楠木さんが俺の元へ来た。


「小柴君。よろしくね。私、運動音痴だから迷惑かけちゃうかもしれないけど…」
彼女のミスは快く許せる気がする。でもベストを尽くして頑張りたい。
「全然大丈夫だよ。お互い頑張ろう。俺の方こそよろしく。」
楠木さんがよかったと、俺に微笑む。
…破壊力ハンパじゃない。

カッコいいところ、見せてやらないと。
< 7 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop