社内恋愛狂想曲
私は護と奥田さんをその場に残して座敷に戻り、先ほどの一部始終をかいつまんでみんなに報告した。
「よっしゃ!ようやったな、志織!」
「うん、スッキリした!」
私と葉月が手を取り合って喜んでいると、瀧内くんがジョッキに残っていたビールを一気に飲み干し、ニヤリと笑った。
「まだですよ。仕上げはこれからです」
瀧内くんは葉月に、二人を座敷に呼び戻してくれと頼んだ。
一体何を企んでいるのか?
瀧内くんの行動はまったく予測できないだけに、これ以上どんな切り札を持っているのかと背筋が寒くなる。
「俺、より戻ってすぐに葉月にプロポーズしといて良かったよ……」
伊藤くんがネクタイをゆるめながら呟いた。
「えっ、そうなの?葉月の返事は?」
「そりゃもちろん……。両方の親からも承諾済みだし、来年辺り結婚するつもり」
「そうなんだ、良かったね!」
このタイミングで伊藤くんがなぜこんなことを言い出したのかと思ったけれど、それよりも大好きな葉月と伊藤くんが結婚することに対しての喜びの方が大きくて、あまり深くは考えなかった。
「よっしゃ!ようやったな、志織!」
「うん、スッキリした!」
私と葉月が手を取り合って喜んでいると、瀧内くんがジョッキに残っていたビールを一気に飲み干し、ニヤリと笑った。
「まだですよ。仕上げはこれからです」
瀧内くんは葉月に、二人を座敷に呼び戻してくれと頼んだ。
一体何を企んでいるのか?
瀧内くんの行動はまったく予測できないだけに、これ以上どんな切り札を持っているのかと背筋が寒くなる。
「俺、より戻ってすぐに葉月にプロポーズしといて良かったよ……」
伊藤くんがネクタイをゆるめながら呟いた。
「えっ、そうなの?葉月の返事は?」
「そりゃもちろん……。両方の親からも承諾済みだし、来年辺り結婚するつもり」
「そうなんだ、良かったね!」
このタイミングで伊藤くんがなぜこんなことを言い出したのかと思ったけれど、それよりも大好きな葉月と伊藤くんが結婚することに対しての喜びの方が大きくて、あまり深くは考えなかった。