半身。然るに片羽。
「器を欲しがった?」
静流が呟いたので、俺も観念した。
「あの寒い空間は念って事なんだな?狭間の行き来の通り道に俺達は引っ張られた。俺達の体を欲しがった念と俺達の波長でもあったか…」
そして結論を口にする。
「ええ。無理矢理は絶対できないから。私達は本能的に自分の体と心を守るよね?」
「それがこの筋肉痛なわけか」
「そうね」
「…」
今さー、俺達と山城って普通に喋ってね?
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