日本一のヤクザの娘に愛された男の話 妄想
高校卒業
私は平凡に高校を卒業した



マキとはそれっきりで、クラス会なんかで会うくらいだった




そして、私は浪人した




代ゼミサテラインに通いながら浪人した





2年も





この頃の私は荒れていた






いじめが原因だった





万引きなんかしていた





そんな中、不幸中の幸いと言えば




彼女ができたことだ




彼女の名前はノブヨ




ショートヘアーが似合う可愛い子だ




同じクラスだった




彼女もまた浪人した





ある時、奨学金の申請の為、高校に行くことになった



彼女と2人で




その時、私たちはショッピングモールに立ち寄った




そこで事件は起きた




私はそのショッピングモールのテナントの一角にあるカバン屋でポーターのバックを万引きした




車で行ったために足がつき、後日警察に呼ばれた




彼女とその親も




最悪だ




なんて事してしまったんだろうと



頭が真っ白になった





親は警察なのにー




情けない




死にたい





そう思っていた






私はよく病むが、あの時は人生でも相当落ち込んでいた




彼女と別れそうにすらなった





大学を卒業するまでその事を気にしいていたくらいだ
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