君との恋を忘れられないほど、切なくて。
私、大丈夫かな?




席に座ると、前の席の子が、振り返ってきた





「可愛いねっ!あなた!」





「はへっ?」





やばいなんか変な声でちゃった





「だーかーらー、名前なんて言うの?」





「え、えっと、橘 美羽です……」




「これから、よろしく!美羽!」





「お、お願いです」





あ、圧がすごい





「やばい!美羽……




可愛すぎ、





っと!ごめんね、自己紹介してなかったよね!





私はー、波中出身の高坂 真理(タカサカ マリ)!真理って呼んでね」

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