七色ペンダント


それまで黙っていた斎藤が怒りを抑えるように聞いた。




「そいつは、どうしたんですか」




「死んだ」




「誰が奴を?」




「見てたわけじゃねぇが、大島だろう」




「っ?!?!」




「大島、刀握れたのか?」




「さぁな。だが自身はあると言っていた」





「クソっ!!なんで大島がこんな事に!!」




「新八落ち着け」




「落ち着いてられるわけねぇだろ!!」




「.........」

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