35階から落ちてきた恋 after story ~you are mine~
「果菜のこと特別って感じに見つめてたから、ああホントに果菜はタカトに愛されてるんだなって安心したんだよ、私は。果菜はタカトに幸せにしてもらえそうだな、大丈夫だなって」

美和のその言葉に驚いてしまう。

「そんな風に見えた?それに美和は私にそんな事思ってくれてたの?」

「そうだよ、だって相手は芸能人だよ?恋愛経験が乏しい果菜のこと騙すなんて簡単だって思ってたからさ。果菜のこと大切にしてるって記事は本当だったってホッとした」

「みわぁ~、ありがとー」
私は再び親友に抱き付いた。
ワタシ、そんなに気にしてもらえていたんだ。ただただ嬉しい。

「果菜、幸せになってね」
私の背中をポンポンとしてくれる美和にうん、うんと頷きながら「結婚式のスピーチで美和の失敗談は言うのやめてあげる」と半べそかきながら約束した。




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