君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
彼のマンションは、会社から自分の家とは逆方向に電車に乗って三十分。
私のマンションからは少し遠いが、彼が会社に行くのは都合がいい。
新居もこのあたりがいいかもしれない。
マンションの部屋に照明がついていることを確認して、エントランスでチャイムを鳴らすと、すぐに応対してくれた。
「私。連絡つかないから来ちゃった」
『はっ、葉月?』
するとドアホンの向こうからなぜか焦ったような声が聞こえてくる。
「うん。開けて」
『ちょ、ちょっと待って』
ガチャッと切れてしまったドアホンに、イヤな予感しかしない。
まさか、また……。
途端に心臓がバクバクと音を立て始め、呼吸が苦しくなる。全身に鳥肌が立ち、冷静ではいられない。
何度か深呼吸してから、もう一度チャイムを鳴らした。
『ごめん、お待たせ』
今度はオートロックの鍵を開けてくれたので、エレベーターに乗って三階へ。
三階に着いて降りると、伏し目がちの女性とすれ違った。
私のマンションからは少し遠いが、彼が会社に行くのは都合がいい。
新居もこのあたりがいいかもしれない。
マンションの部屋に照明がついていることを確認して、エントランスでチャイムを鳴らすと、すぐに応対してくれた。
「私。連絡つかないから来ちゃった」
『はっ、葉月?』
するとドアホンの向こうからなぜか焦ったような声が聞こえてくる。
「うん。開けて」
『ちょ、ちょっと待って』
ガチャッと切れてしまったドアホンに、イヤな予感しかしない。
まさか、また……。
途端に心臓がバクバクと音を立て始め、呼吸が苦しくなる。全身に鳥肌が立ち、冷静ではいられない。
何度か深呼吸してから、もう一度チャイムを鳴らした。
『ごめん、お待たせ』
今度はオートロックの鍵を開けてくれたので、エレベーターに乗って三階へ。
三階に着いて降りると、伏し目がちの女性とすれ違った。