眼鏡の奥の表情は

センパイと私。

私とセンパイが初めて会ったのは、
仮入部のとき。

すごく楽器がうまくて
部活内ではちょっといじられキャラ、
眼鏡が似合うセンパイは、
いるだけで周りの雰囲気が明るくなる
魅力的な人だった。

結局私は違うパートに入ったけど
私と同じパートの先輩と
センパイが仲良くて、
よく話しかけてくれた。

そんなセンパイを気がつくと
目で追っていた。
< 3 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop