未定
私の叔母
その時から過呼吸が夜頻繁に起こるようになっていました。お母さんからの言葉はいつも夜に言われます。
しかしお母さんは「また、そのフリ ? 」
と言って苦しくて手足も動かせないのに
「あんたのせいだ」「あんたがいなかったら」とずっと言われました。
過呼吸が落ち着いた頃お母さんは
既に寝ていました。
誰にも言えなく私はもう苦しくて苦しくてどうしたらいいかわからなかったです。

とある日お兄ちゃんが帰ってきました。
お母さんはお兄ちゃんが大好きなので私は会話に入らず夜ご飯の時もテレビを見てその後はすぐ部屋に行っていました。
お兄ちゃんとお母さんが上に上がってくると私は自然に下に行っていました。
その日の夜中もう寝たかなと思い
階段を上っていたら声が聞こえました。
「 私が離婚したらどうする ? 」
「 もちろん、ついてく 」
「 結愛はいる ? 」
「 いや、別に」
私は階段に座り込んで声を押し殺して
泣きました。誰にも必要とされてないんだと
その頃から自傷行為は始まりました。
アームカットなど見えないところを切り
血が流れているのを見ると落ち着くのです。
あ、生きてるんだ。と。

過呼吸は治らなくもう困った私は
祖父母には心配かけれないと思い叔母に相談しました。叔母は看護師です。
私も泣きながら話をしました。
そして腕を見せました。過呼吸にもなりました
叔母は一緒に泣いてくれました。
「 話してくれてありがとう 」と
そして、叔母と話し合い高校2年生に
初めて精神科へ行きました。
叔母にはとても感謝しています。
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