高嶺の花×高嶺の花
レストランに連れてかれて
席に座ってしばらく待っていると
?「ごめん、遅れたー!」
?「優菜ごめんね、息子が準備遅くて!」
優菜"yu-na"というのはママの名前
父「久しぶりだな颯天!
久しぶり花奏ちゃん」
母「こちらが一ノ瀬颯天さんで
こちらが一ノ瀬花奏さん
今日話したでしょ?
ママとパパの幼馴染よ」
どうやらイケメンで爽やかそうな
男性が颯斗さんのお父さんの
颯天"hayate"さんというらしく
すっごく美人で笑顔が素敵な女性が
花奏"kanade"さんというらしい
優「は、はじめまして神城寺 優芽といいます
本日はよろしくおねがいいたします」
と当たり障りのない挨拶をした
そして
花「早くきなさい!遅いわよ」
と急かされるようにやってきたのは…
優「…は、、、颯斗さん…」
そう、やってきたのはあの時助けた
紛れもなくあの颯斗さんだったのだ
颯「…だれ?会ったことある?」
花「もう!颯斗!同じクラスでしょ?
同じクラスになるように
尼崎くんに頼んだんだから!」
颯「え、いやだれ?尼崎って
尼崎グループ?え、マジでわかんない」
このパニックになってる颯斗さん
無理もないだろう
同じクラスとはいえいつも地味な格好
をしていて今のわたしは
学校のわたしとは全く違う格好なのだから
とはいえわたしも今の説明はちょっと
「??」になる
同じクラスになるように頼んだとは
どういうことなのか…。
花「もうっ!尼崎里緒菜って女の子
クラスにいない?
里緒菜ちゃんは尼崎グループのご令嬢さん!
里緒菜ちゃんのお父さんとお母さんは
わたしとお父さんとこの子のお母さんと
お父さんと幼馴染なのよ♡
そしてこの子は神城寺財閥の
ご令嬢の神城寺優芽ちゃん!」
颯「え?!は?!あの地味な…
うそだろ…」
と顔が真っ赤になった颯斗さん
熱でもあるのかな?
と心配になりおでこに手を当てて
優「熱でもあるのですか?
ん〜熱はなさそうですね」
颯「ちょ、おま…っ」
と更に顔を真っ赤にして
何か言いたそうな颯斗さんだったけど
わたしはさっきの疑問を思い出して
聞いてみた
優「あの!そういえばさっきりおちゃんの
お父さんに同じクラスになるように
頼んだってどういうことですか?」
花「あ!もしかして優芽ちゃん
知らなかったかしら?」
母「あれ?里緒菜ちゃんと仲良し
だからてっきり知ってるかと思ってた」
父「里緒菜ちゃんのお父さんは
優芽たちが通う学園の理事長だ」
いや…初耳だもん…
花「そうそう!それでね?
幼馴染8人とも同じタイミングで
子供できたものだから四人とも
同じクラスになるように
頼んだのよ」
優「四人って…もう一人は
今日ママが言ってた
道成寺グループの方?」
颯「ってことは最初から
俺と優芽と雅人と尼崎が
同じクラスになることは
決まってたってことか」
優「ふぇっ////」
いきなり名前で呼ぶなんて…。
っていうかだからってなんで
今日は颯斗さんたちとお食事会なの?
そう思っていると…
父「優芽本題だ!颯斗くんと結婚
してもらう!もちろん高校卒業後で
いいから!今は婚約してもらう!」
優・颯『結婚?!』
と私たちは驚いてるっていうのに
ママは
母「やっと夢が叶うのね〜」
颯・優『夢?』
母「花奏と約束してたの!
将来お互いの子供を結婚させるって」
母・花『ね〜♡』
いや、『ね〜♡』じゃないよ
そう思ってたのに
颯「俺は大歓迎〜してやってもいいよ」
とさっき一緒に驚いてたはずの颯斗さん
が勝手に返事をしてしまったのだ
そしたら
父「じゃああとは二人に任せよう!」
とかなんとか言って
とパパとママ、そして颯天さんと花奏さん
そして、騒ぎに騒ぎ
『そんなの許さーん!』
と大反対していたお兄ちゃん
は別の部屋に食事に行ってしまった
席に座ってしばらく待っていると
?「ごめん、遅れたー!」
?「優菜ごめんね、息子が準備遅くて!」
優菜"yu-na"というのはママの名前
父「久しぶりだな颯天!
久しぶり花奏ちゃん」
母「こちらが一ノ瀬颯天さんで
こちらが一ノ瀬花奏さん
今日話したでしょ?
ママとパパの幼馴染よ」
どうやらイケメンで爽やかそうな
男性が颯斗さんのお父さんの
颯天"hayate"さんというらしく
すっごく美人で笑顔が素敵な女性が
花奏"kanade"さんというらしい
優「は、はじめまして神城寺 優芽といいます
本日はよろしくおねがいいたします」
と当たり障りのない挨拶をした
そして
花「早くきなさい!遅いわよ」
と急かされるようにやってきたのは…
優「…は、、、颯斗さん…」
そう、やってきたのはあの時助けた
紛れもなくあの颯斗さんだったのだ
颯「…だれ?会ったことある?」
花「もう!颯斗!同じクラスでしょ?
同じクラスになるように
尼崎くんに頼んだんだから!」
颯「え、いやだれ?尼崎って
尼崎グループ?え、マジでわかんない」
このパニックになってる颯斗さん
無理もないだろう
同じクラスとはいえいつも地味な格好
をしていて今のわたしは
学校のわたしとは全く違う格好なのだから
とはいえわたしも今の説明はちょっと
「??」になる
同じクラスになるように頼んだとは
どういうことなのか…。
花「もうっ!尼崎里緒菜って女の子
クラスにいない?
里緒菜ちゃんは尼崎グループのご令嬢さん!
里緒菜ちゃんのお父さんとお母さんは
わたしとお父さんとこの子のお母さんと
お父さんと幼馴染なのよ♡
そしてこの子は神城寺財閥の
ご令嬢の神城寺優芽ちゃん!」
颯「え?!は?!あの地味な…
うそだろ…」
と顔が真っ赤になった颯斗さん
熱でもあるのかな?
と心配になりおでこに手を当てて
優「熱でもあるのですか?
ん〜熱はなさそうですね」
颯「ちょ、おま…っ」
と更に顔を真っ赤にして
何か言いたそうな颯斗さんだったけど
わたしはさっきの疑問を思い出して
聞いてみた
優「あの!そういえばさっきりおちゃんの
お父さんに同じクラスになるように
頼んだってどういうことですか?」
花「あ!もしかして優芽ちゃん
知らなかったかしら?」
母「あれ?里緒菜ちゃんと仲良し
だからてっきり知ってるかと思ってた」
父「里緒菜ちゃんのお父さんは
優芽たちが通う学園の理事長だ」
いや…初耳だもん…
花「そうそう!それでね?
幼馴染8人とも同じタイミングで
子供できたものだから四人とも
同じクラスになるように
頼んだのよ」
優「四人って…もう一人は
今日ママが言ってた
道成寺グループの方?」
颯「ってことは最初から
俺と優芽と雅人と尼崎が
同じクラスになることは
決まってたってことか」
優「ふぇっ////」
いきなり名前で呼ぶなんて…。
っていうかだからってなんで
今日は颯斗さんたちとお食事会なの?
そう思っていると…
父「優芽本題だ!颯斗くんと結婚
してもらう!もちろん高校卒業後で
いいから!今は婚約してもらう!」
優・颯『結婚?!』
と私たちは驚いてるっていうのに
ママは
母「やっと夢が叶うのね〜」
颯・優『夢?』
母「花奏と約束してたの!
将来お互いの子供を結婚させるって」
母・花『ね〜♡』
いや、『ね〜♡』じゃないよ
そう思ってたのに
颯「俺は大歓迎〜してやってもいいよ」
とさっき一緒に驚いてたはずの颯斗さん
が勝手に返事をしてしまったのだ
そしたら
父「じゃああとは二人に任せよう!」
とかなんとか言って
とパパとママ、そして颯天さんと花奏さん
そして、騒ぎに騒ぎ
『そんなの許さーん!』
と大反対していたお兄ちゃん
は別の部屋に食事に行ってしまった