甘い恋愛を、君と。
男友達の切ない告白

深刻化する関係




わたしにとって相澤は、大切な友達だ。



いつだってわたしの話を真摯に受け止めてくれて、いつでもわたしの側にいてくれた。楽しいときも辛いときもいつも相澤が側にいてくれた。笑い話は一緒になって笑ってくれたし、辛いときは隣で涙を拭ってくれた。



「ごめん天野、俺、しばらくお前とは話したくない」



そんな相澤に距離を置かれたのは初めてだった。


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