蘇らせ屋のボクとヒトゴロシのキミ
次第に体が火を持ったように熱くなる。


相手になれ。


それが何を意味しているのか、僕でも理解できてしまった。


「そんな、ひどいこと!」


「僕は知らなかった! 何も知らなかったんだよ! 大志から相談を受けて、初めて知った!」


僕の言葉を遮るようにして翔平は言った。


目に涙を浮かべるその姿は、嘘をついているようには見えない。


僕は喉が渇くのを感じていた。


口を開くたびに水分が奪われて行く。


「それを知って、どうしたんだよ」
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