プロポーズは突然に。
『ねぇ、女嫌いのくせに何でこんなときに限ってナンパとかしてんの?』
『…そんなんじゃない』
律とそんな会話をしながら屋上の扉に手を伸ばす。
そこへ、入れ違うように小さな袋を持った一人の女性がその扉を開けて屋上へと入ってきた。
その女性は異常に痩せていたけど…ここは病院。
まぁ病気の入院患者だろう、と思って特に気にもせず、そのまま屋上を出た。
このあとの事態なんて予想もできないまま。