プロポーズは突然に。





マシーンから押し出されたのは超速球。


彼まで到達するのは一瞬だった。


………それなのに。














―――カッキーン!!!





気持ちいいくらいに響く音。
正確に打ち込まれたその球は高く舞い、少しもズレることなく的に当たる。



「うそ…」



当たってしまったんだと理解するまでそう時間は掛からなかった。



< 57 / 370 >

この作品をシェア

pagetop