Sweet moments ~甘いひと時~


少し照れながら、そういって微笑んで下さる間宮社長の優しさがお世辞だと分かっていても嬉しかった。


「申し訳ありません。今日はこのようなドレスしかなくて、、はしたない格好で。」

「いやいや、こちらとしては嬉しい限りじゃよ?なぁ、前園君。」


そういって間宮社長が彼に話を振った。

おずとずと彼の表情を伺うと、眉間にシワを寄せ誰が見ても不機嫌そうな顔。

いつも無表情な彼とは思えない表情。



「、、、そんな風に自分を安売りするものではありません。貴方みたいな隙だらけな女性はそのような格好は控えるべきだと思いますが。」

怖いくらい低い声。


彼のその言葉に体が震えた。



どうしようっ、、!
彼に呆れられた。

やっぱりオーナーに無理言ってでも今日は休むべきだったんだ。

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