Sweet moments ~甘いひと時~
自分で言って虚しくて俯くと、桜さんの凄く優しい声が聞こえた。
「、、、蘭ちゃんって本当自分の事分かってないんだねぇ〜、、。その容姿で自信も自覚もまるで無いなんてね。ま、そういうとこも蘭ちゃんらしくて可愛いけど。」
必死に励まそうとしてくれる優しい桜さんの声に胸が熱くなって泣きそうになってしまう。
「さっ!!そろそろ戻ろっか?間宮社長のお席にお連れの方みえたみたいだよ?さっきここに来る前に横通ってきたけど、ここのお客様としては珍しく若い方だったよ〜っ!し・か・も!イケメンっ!!!おじさま達には悪いけど、やっぱりイケメンはテンション上がっちゃうよね。」
そういって目をキラキラさせてバークヤードからその若いイケメンを見るべく顔を覗かせた。
悪戯っ子のような桜さんの仕草に思わず、笑ってしまう。
「うわーっめちゃ女の子達群がってるよ。間宮社長のお席だけヘルプ付きすぎでしょあれはー!!さては皆んなイケメン目当てだな。」