Sweet moments ~甘いひと時~
気づけば彼の事ばかり考えている。
やっぱり贔屓にしてもらっている常連さんに夜の仕事をしている事を知られたくない。
こっちの仕事に影響だってあるかもしれない。
自分でも別人かと思えるほどのメイクによって変貌を遂げた夜の顔。
、、、、大丈夫。
きっと自分だとバレてない。
第一、うちの苺のショートケーキを気に入って食べに来てくれているだけであってケーキにしか興味はないだろう。
自分の顔など覚えている筈がない。
そう自分に言い聞かせて
コーヒーを飲み進める。
それでも何だか落ち着かなくて二杯目のコーヒーを飲もうとした時だった。