バイバイ☆ダーリン 恋心編  番外編完結しました
昴は何の問題もなくバスケ部に入部出来た。

『キャプテンの袴田だ。よろしく』

どうやら、昴は入学と同時に入部したかったらしいのだが、彼の母親が腰を痛めて寝込んでいたとのことで、中学1年の妹の塾の送り迎えと仕事の忙しい父親の面倒を見ていたのだった。

母親は1週間程安静にしていたから、今ではほぼ以前のように生活出来るようになったそうだ。

それを聞いた花音は、4、5年前に自分の母親も腰痛で寝込んでいたことを思い出して、昴に声を掛けた。

『国府宮君大変だったね。ウチの母も腰をやったことがあって、すごく痛そうだったよ』

そして、何か困ったことがあったらいつでも言ってねと付け加えておいた。

この日、花音にやっと友達と言える人が現れた。
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