お見合いだけど、恋することからはじめよう
週明けの月曜日、あたしは総務部の「お局さま」から、また呼び出された。
きっと、例の「呑み会」と称する「合コン」であたしが赤木さんを「独占」したことでお咎めがあるのだろう。
あたしは憂鬱な気持ちで総務のフロアへ行った。
『……あぁ、水野さん。おはよう。
悪いけど、第三会議室で待っててくれない?』
……うっわー、まさか「密室」で吊るし上げ?
あたしはさらに陰鬱な気持ちになって、重ーい足取りで第三会議室へ向かった。