転生した先は侯爵令嬢だったみたいです!
カレン(我の妃)に手を出すな!!』



え?ジャガード?(わたくし)の肩からいついなくなったのかしら?


(わたくし)の目の前に狼姿のジャガードがいた・・・。


そしてジャガードは(わたくし)を守るように(わたくし)の前に立った・・・。


ジャガードの前には、さっきのリスさんの5倍以上の大きさがある、かなり大きいリスさんがいた・・・。



なに?まだ魔物がいたの?

でも魔物の気配は2つしかしなかったわ・・・。不思議ね・・・。


「カレン僕達も加勢させてもらうね」とシオン達がやって来た。


「お願いね皆・・・」


そしてユリウスとシオンがリスさんに同時に斬りかかった・・・。


「ちっ!!私の剣を避けたな・・・」



ユリウスあなた今、舌打ちしたわよね?キャラ変わってましてよ?いや・・・ユリウスの本性が思わず出ちゃっただけ・・・。いいのかしら?


「ほらリスさんよそ見しないで僕を見て!」とシオンがリスさんの気を引く


そしてユリウスがまた斬りかかりリスさんの身体を貫いた・・・。



『うぎゃぁぁぁぁああああ』とリスさんの大きな声が響いた・・・。



「カレン今だ、魔物を浄化してくれ」

「ええ、わかったわユリウス」



そして祈った・・・。



そしてリスさんは元のリスさんに戻った・・・。



『父ちゃん無事だな・・・よかった・・・』

『ああ愛する息子達よ父さんは無事だ』

『よかったよ父ちゃん。ねっ兄ちゃん・・・』

『ああ弟よ・・・』



家族だったのね・・・。
元に戻って本当によかったわ・・・。


『アンタが俺たちを助けてくれたんだな?』

「ええリスさん。元に戻って本当によかったですわね」

『ああ感謝する。ある男に呪いをかけられて困っていたんだ』

「ある男とは誰ですの?」

『それが顔はフードを被っていて見えなかったんだ・・・身長と体型で言うと彼が近いんだが・・・』


そう言いお父さんリスが指さしたのはシオンだった・・・。


「え?僕?僕じゃないよ」と慌てるシオン。

『なにも君だとは言ってないよ。身長と体型が似てただけだ・・・誤解させたのなら謝る・・・』


「そうよシオン。あなたがそんな事するわけないものね・・・」

「うん。当たり前だよカレン・・・。カレンに疑われたら、僕生きて行けないよ・・・」

「ふふっ(わたくし)がシオンを疑うわけないじゃない」

「そうだよね。安心した♪」


「ところで・・・川辺は大丈夫でしたの?」

「うん。魔物一匹も出なかったよ。だからカレン達のとこに来たんだよ僕達・・・」


一匹も出ないなんて・・・山手だけしか魔物いなかったのかしら?


「そうなの・・・。でも来てくれて助かりましたわ」

『カレン・・・我も褒めてくれないか?』と悲しそうな顔で言うジャガード。

「ジャガード(わたくし)を守ってくれてありがとう」

『我のカレンよ・・・。大好きだ❤』と言いジャガードに抱きしめられた。


ジャガードはいつの間に人型に戻ったのかしらね?
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