嫌いな君を好きになる……
放課後ーーー


早い……ついに来ちゃった。


「桜、帰るか」


ほら、来た。

「う、うん」


君と手を繋ぎ歩いた。


真くん達が見ていた気がしたけど、私は、緊張からみんなの顔が見れなかった。


君と路地を歩く。

部屋から荷物を持ち、君の家を目指す。


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