嫌いな君を好きになる……
私ーーーキスされた?


「…………っっ」


なんだかショックで俯く私を風雅くんは、お姫様抱っこした。


無抵抗な私。


「おい!!」


風雅くんが手をあげると、不良達が姿を現す。


「後は頼んだ」


君があいつの腕の中で、小さくなってる。


< 79 / 216 >

この作品をシェア

pagetop