イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
「僕の父親と彼女の母が結婚して、僕たちは兄妹になったんです。ですが、現在両親は新婚旅行中で帰国するのは1ヶ月後。入籍も新婚旅行後にするので僕たちは正式にはまだ兄妹ではないんです。なので今後の事は両親が帰国してから話そうと思ってますが、彼女と一緒になってもいいと・・・いやおなじ名字になるなら兄妹としてではなく、夫婦としてと思ってます」

建一さんがそこまで考えているなんて思っておらずびっくりして言葉が出てこない。

すると信君はうんうんと何度も頷いた。

「みずほが何か悩んでいるのは一緒にいてわかったんです。僕はずるいからそこにつけいるように結婚を前提に交際を申し込みました。でも…結局なるようになるもんですね」

「信君」

「七瀬さん。どうか彼女を幸せにしてあげてください」

「わかりました」

「もし、彼女が少しでもあなたとの事に対し、後悔しているのが分かったら、その時は無理矢理にでも奪うつもりですからね」


そして信君と建一さんは固い握手を交わした。
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