* Reality * ~鏡の顔~
しっ。
静かに、声を出さないで!
私、今極秘任務中なんだ…


今日はとある大企業のオフィスに潜入中



さぁ参りますか―――


ミッションは先ず、秘書課のあるトイレ掃除で情報を得る手懸かりを掴む事。



はっ!いけない…お掃除しなきゃ…
(実際便座をがっつり拭いたり、ちゃんとしてるんだからね)



「だから何なの?」


「私は専務の事が 大切なんです…」


何々?
早からに事件の匂いがプンプンする…


「はっ?あなた勘違いも甚だしいわ。」


「だけど、専務が…」


「こんなのやってられないっ。」

バチンッ


「キャッ…」

「泥棒…人の物を横取りしないでよっ。」


カツカツ…バンッ


あっ気の強い女はトイレから出て行ってしまう。

私はトイレの個室にいて、どうしょうか考え悩んでいた…




< 5 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop