甘々彼氏
プロローグ
「柚起きて。もう20分だから」
お母さんに起こされて
朝ごはんを食べて、顔を洗って、着替えをする
「柚~早く準備して。行くよ」
「分かってるよ。」
「靴履いたら、立ってね」
これが上条家の朝の風景
私、上条柚梨は足が不自由な為
車で送り迎えなので、
毎朝お母さんと一緒に家を出る。
よって、朝は、
こんな慌ただしいのである。
学校に着き、少し早足で
教室に向かう途中
出合い頭に歩いていた
男の子とぶつかってしまった。
「ごめんなさい」
「いや、こっちこそ。大丈夫?」
「はい。大丈夫です。」
これが私と一ノ瀬郁人の出会いだった
お母さんに起こされて
朝ごはんを食べて、顔を洗って、着替えをする
「柚~早く準備して。行くよ」
「分かってるよ。」
「靴履いたら、立ってね」
これが上条家の朝の風景
私、上条柚梨は足が不自由な為
車で送り迎えなので、
毎朝お母さんと一緒に家を出る。
よって、朝は、
こんな慌ただしいのである。
学校に着き、少し早足で
教室に向かう途中
出合い頭に歩いていた
男の子とぶつかってしまった。
「ごめんなさい」
「いや、こっちこそ。大丈夫?」
「はい。大丈夫です。」
これが私と一ノ瀬郁人の出会いだった