クールな彼の甘い素顔




「はぁ......っはあ」



学校からファミレスまで、いつもなら歩いて10分かかるのに、全力疾走したおかげで5分もかかってない気がする。



わたしは無心でファミレスに入って手洗いを済ませ、制服に着替えた。



「.........彼女、いたんだ」



更衣室で、ポツリともれた心の声。



彼女......


三上くんの彼女......。



......彼女、いたんだ.........知らなかった.........。



頭からなにかが吹き出しそう。



ものすごく叫び倒したい。



ショックでショックで......

胸の奥でなにか黒いものが渦巻いている。



< 124 / 219 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop