クールな彼の甘い素顔
わたしは冷蔵庫にあった野菜炒めと、
冷凍された白ご飯をレンジでチンして食べた。
あまりおいしく感じられなかったけど、
お腹が満たされたためほんの少しだけ気持ちがあがった。
部屋に戻ると、
ベッドに置きっぱなしにしていたケータイが光っていた。
見ると、由紀からメールが届いていた。
“真緒ー!
広島楽しんでる~?
ラブラブツーショット待ってるよーん!”
愉快なメールに微かに笑みがこぼれると同時に、また、悲しくなる。
そしてわたしは由紀に電話をかけていた。