クールな彼の甘い素顔
「ねえねえ、真緒ちゃんは、お兄ちゃんのことが好きなの??」
番組がCMに入ると、凌くんはくるんとこちらを向いてそう尋ねてきた。
凌くんはもう小学2年生。
恋愛感情としての“好き”と意味はきっと理解してるだろう。
わたしでさえ幼いながらの初恋は幼稚園のころだったと思うし。
「...うん、大好きなんだ」
わたしがそう答えると、凌くんは「やっぱりぃ~!」と目をキラキラと輝かせた。
「でも、これは内緒にしてくれるかな?」
「うん!わかった!約束するねっ」
「ありがとう凌くん。
凌くんは、学校で好きな女の子いるの?」