冷たい部長の甘い素顔
「ま、慌てなくても10年後位の気楽な気持ちで
いればいいよ。
子供ができて子育てが落ち着くまでは、
このままでいいから。」

「うん。」

「じゃ、そういう事で。」

と言うと、将軍さんは私から湯呑みを取り上げると、突然、抱き上げて寝室へと向かった。

「ちょっと、将軍さん!?」

「子育てを早く終えるためには、まず子作り
だろ?」

将軍さんは、にっこり笑って、私に優しく口づけた。

「明日も休みだし、ちょっとぐらい夜更かし
しても平気だよな?」

将軍さんが私の髪を撫でながら言う。

だから、私はこう言った。

「ほんとにちょっと?」

「んー、爽がかわいすぎるから、ちょっと
じゃなくなるかも。」


私たちは、その晩、心ゆくまで仲良くした。





─── その後 Fin. ───
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