セカンド·ワールド_
ーーー
ーーー
俺は解き終わった試験用紙を試験官に渡し採点を待つ
合格基準点を越えた時点で採点はストップするが、ミントさんは受験者の脳内探って採点したんだろうな……
「はい、合格。次の一・七五で今日は最後ですね。I棟の14番教室ね」
よしっ
「ありがとうございます」
教室を出ると何人かの生徒が居た
俺に気づいてコソコソと言いだす
「うわ、アイツじゃん。可哀想な"セルノ"」
「この試験受かっても誰も褒めてくれねーって寂しいねぇ」
「親が居ないんだったら生きてても誰にも利益無いよね」
「役にたってないもんなー」
キャハハハ
そいつらは笑った
俺はつい俯く
事実
誰も褒めてくれない
誰かの為だなんて考えたことない
その"誰か"が居ないんだから、誰の役にも立ってない
親も友達もいない
独りで、ずっとーー
「おい、止めろよ」
高い声の強い口調
見知らぬ少女が俺の前に立っていた
「親に縋ってるだけで自分の意思もねぇ奴が他人バカにすんなし、んな腐ったクソみたいなこと言うなら試験オール満点で通ってみろし、そういう機械的なことしか出来ねぇんだろ?ばーーーか」
馬鹿…って
少女は目の前の三人をボロクソに言った
「あぁ!?満点が馬鹿って、てめぇの脳みそおかしいんじゃない!?」
「えー?あんたら三人学力上位だったじゃん、余裕でしょ」
話噛み合ってないな…
「な、なんで知ってんだよ、きめぇな!!」
「はは、記憶力舐めんなし」
「もうどうでもいいわ!!行くぞてめぇら!!」
「おーとっとと散れし」
三人組は去っていった
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俺は解き終わった試験用紙を試験官に渡し採点を待つ
合格基準点を越えた時点で採点はストップするが、ミントさんは受験者の脳内探って採点したんだろうな……
「はい、合格。次の一・七五で今日は最後ですね。I棟の14番教室ね」
よしっ
「ありがとうございます」
教室を出ると何人かの生徒が居た
俺に気づいてコソコソと言いだす
「うわ、アイツじゃん。可哀想な"セルノ"」
「この試験受かっても誰も褒めてくれねーって寂しいねぇ」
「親が居ないんだったら生きてても誰にも利益無いよね」
「役にたってないもんなー」
キャハハハ
そいつらは笑った
俺はつい俯く
事実
誰も褒めてくれない
誰かの為だなんて考えたことない
その"誰か"が居ないんだから、誰の役にも立ってない
親も友達もいない
独りで、ずっとーー
「おい、止めろよ」
高い声の強い口調
見知らぬ少女が俺の前に立っていた
「親に縋ってるだけで自分の意思もねぇ奴が他人バカにすんなし、んな腐ったクソみたいなこと言うなら試験オール満点で通ってみろし、そういう機械的なことしか出来ねぇんだろ?ばーーーか」
馬鹿…って
少女は目の前の三人をボロクソに言った
「あぁ!?満点が馬鹿って、てめぇの脳みそおかしいんじゃない!?」
「えー?あんたら三人学力上位だったじゃん、余裕でしょ」
話噛み合ってないな…
「な、なんで知ってんだよ、きめぇな!!」
「はは、記憶力舐めんなし」
「もうどうでもいいわ!!行くぞてめぇら!!」
「おーとっとと散れし」
三人組は去っていった