瑛一が好き (スト漫のシナリオ)【青・短編】
彼女の席は
ボクの隣になるかもしれないと想像するだけで、お腹が一杯になる。結局、窓ぎわの後ろの席になったのだが。

隣で席をくっつけて、教科書を見せてるヤツ(女子)に嫌な想いをした。

ボクは何様なんだ。
と、自嘲した。

何故だか(鋭いだりあは名字で気づいたのだろう?)だりあが変な顔してボクを見ていた。

お互い「冷静沈着」なボク達は、酷く焦っていた。
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