拝啓、ファインダー越しの君の世界へ

「ご飯作ってくれたし、私皿洗うよ」

パジャマが汚れないようにエプロンをつける。

「うん、それは嬉しい。」

そう言って皿を洗い始めた私の背後に立った彼は、スルスルと私の胸に手を滑らせる。


「ーっ、ちょっと…皿洗ってるのに…」

「花世さんのエプロン姿なんて貴重だから嬉しくて思わず」

私の耳元で吐息を漏らしながら囁くから、体が熱くなる。

相手にしまいと黙々と皿洗いに集中しようとする私にお構いなしにエプロン以外を取っ払う。


「もう、皿洗いしないよっ?」


少し怒った様に言うがふふっと笑われて、皿洗いは強制終了され、もう一度ベッドに戻される。



そう、私達は体の関係もある。




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